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エアコンクリーニング後の臭い原因、生乾き臭の対処法教えます!

エアコンクリーニング後の臭い原因、生乾き臭の対処法教えます!

エアコンクリーニングを業者に依頼したが、ニオイが取れてないことはありませんか?

 

エアコンクリーニング前より臭いが強くなったなど色々なケースがあると思います。

エアコンクリーニング後の臭い原因は主に4つ考えられます。

 

今回はエアコンクリーニング研修所の講師も務める

現役のエアコン洗浄のプロ監修のもと、臭いの原因を徹底分析しました。

 

 

 

1. エアコンの分解が不十分による汚れ残り

エアコンの分解が不十分による汚れ残り

エアコンクリーニングと言っても様々な方法があります。

➀非分解洗浄

②分解洗浄

③送風ファンドレンパン取り外し洗浄

④完全分解洗浄

それぞれの洗浄コースのメリット・デメリットをご紹介します。

 

➀非分解洗浄

(エアコン本体カバー外さず格安の洗浄)

 

メリット

・5,000円以下の低価格設定のため、リーズナブル 

 

デメリット

・分解しないので故障事例が多い。

・洗浄率5割程度。

・ニオイがすぐに戻る。

・水漏れしやすい。

・格安で保証が無い。

・分解していないので、ニオイの原因とも言えるドレンパンの洗浄ができない。


②分解洗浄

 

メリット

・分解洗浄なのでニオイが取れる。

・洗浄後に故障しない。

 

デメリット

・洗浄率7割から8割なので定期的にエアコンクリーニングをご依頼している方にオススメです。


③送風ファンドレンパン取り外し洗浄

 

メリット

・分解洗浄よりさらに分解するので送風ファンの裏・アルミフィンの裏まで洗浄可能。

 

デメリット

・分解洗浄より費用が少し高い。


④完全分解洗浄

 

メリット

・アルミフィン以外を全て取り外しして洗浄するのでニオイ残りが無い。

・カビの徹底除去。

 

デメリット

・費用が高い。

・作業時間が長い。


選ぶポイント

上記のように洗浄コースがたくさんありますね。

エアコンクリーニングを依頼する際は、

安さよりもどこまで分解して洗浄してくれるのかを確認しましょう

どのコースが良いか迷った場合は、【分解洗浄】がオススメです!

 

2. 空気中に臭いの元がある(アロマ・芳香剤・お香)

空気中に臭いの元がある(アロマ、芳香剤、お香)

エアコン本体は室内の空気を吸い込む為、お部屋のニオイも吸い込みます。

一度、吸い込むとなかなかニオイは取れません。

 

プラスティック製なのでニオイがしみ込みんでしまいます。

しみ込んだニオイの元が月日が経ち酸化して悪臭に変わることもあります。

 

例えば、プラスティック製品のタッパー(容器)に保存したカレーは

一度、使用しただけでもニオイが取れなくなりますよね?

それと同じことで、プラスティック製のエアコンも染み付いたニオイは取れなくなることがありますので気をつけましょう。

 

注意ポイント

アロマや芳香剤、香水などエアコン運転中は使用厳禁です。

 

3. 洗濯物の部屋干し

洗濯物の部屋干し

梅雨時期や天気が悪い日にどうしても

室内で洗濯物を干す機会があると思います。

エアコンの除湿機能を使って洗濯物を乾かす方もいらっしゃるかと思います。

 

最近の洗濯洗剤は良い匂いのものがたくさんありますが、

柔軟剤や匂いが強い洗剤で洗った洗濯物をエアコンで乾かすと

エアコン内部にニオイが入り込んでしまい、最悪の場合、ニオイが染み込んでしまいます。

 

ポイント

部屋干しする場合は、衣類乾燥除湿機や扇風機を使って洗濯物を乾かすことをオススメします!

 

4. 雑巾の生乾き臭

雑巾の生乾き臭

エアコンの設定温度が高く、ドレンパン内部に溜まった結露水が外へ流れていない場合、生乾きの臭いがします。

 

生乾き臭が出るエアコンの機能として、

内部クリーン(内部乾燥機能)や送風運転時の際に、同様の匂いが発生します。

 

解決策として

ニオイが気になる方は、

エアコンの設定温度を最低温度(目安:冷房20度)にして15分ほど使用するとニオイが無くなります。

 

まとめ

エアコンクリーニングを業者にお願いしたからといって安心してはダメです!

安さでは無くどこまで分解して洗浄してくれるのか必ず確認しましょう。

また、エアコンがあるお部屋では、できるだけ匂いの元になるものは置かないように心がけましょう!

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