エアコンつけると咳が出る!こんな症状ありませんか?
夏場、冷房を使用することが多くなりますが
エアコン使用中だけ咳が出たり、鼻がむずむずしたり
体調を崩したことはありませんか。
もしかするとエアコン内部の汚れが原因かも知れません。
カビの胞子
エアコンの内部には湿気がたまりやすく、カビの発生源になります。
エアコンがカビだらけだと、カビの胞子が室内に浮遊され、
それが原因でアレルギーや喘息などの呼吸器系の疾患を引き起こす可能性があります。
また、エアコンのフィルターや排水口などの部分にカビが繁殖していると、そこから
排出された湿気や風によってカビの胞子が室内に拡散されます。
このような状態が続くと、風邪やインフルエンザなどの感染症に
罹患しやすくなることがあります。
そのため、エアコンの清掃や定期的なメンテナンスが大切です。
エアコンのフィルターの掃除や交換、室外機の清掃、ドレンパンの掃除などが効果的です。
また、エアコンの使用頻度が少ない時期には、定期的に運転して湿気を取り除くようにすることもおすすめです。
エアコン内部のカビの種類についての記事もあります!
フィルターの詰まり
エアコンのフィルターが詰まっている場合、空気の循環が悪くなって
室内に塵や花粉、ほこりなどの微小な物質が多く存在し、アレルギー
反応を引き起こすことがあります。この場合には、フィルターを掃除するか
交換することで改善することができます。
暖房運転で空気が乾燥
暖房運転中、乾燥した空気を室内に送り込むことによって、のどの粘膜が
乾燥して刺激を受け、咳が出ることがあります。この場合には、
加湿器を使うなどして室内の湿度を調整することが有効です。
以上のように、エアコンを使うと咳が出る場合は、
原因を特定して対策を行う必要があります。
エアコンのクリーニングやフィルターの掃除・交換、加湿器の利用などが有効です。
また、症状が続く場合には、医師に相談することをおすすめします。